やる気なく水曜日
ズボンの裏の顔を鑑賞する



集え! 家中のズボン


■エントリーNo.1




 幼く見えるわりにやさぐれたような顔立ち


■エントリーNo.2



 控えめというか主張のない顔


■エントリーNo.3



 どれも哀しそうに見えるのは気のせいか


■エントリーNo.4


そろそろ非デニムにも登場していただこう


あれ、リベットが…ない


ということは、顔もない!


きれいめのズボンにはリベットついてないのかー。生地が違うだけじゃないんだな。勉強になった。
ズボン全般に顔があるわけじゃないということは、この企画のタイトルは間違いかもしれない。正しくは「ジーンズの裏の顔を鑑賞する」だ。


■エントリーNo.5



 たらこくちびるな方々


■エントリーNo.6



 左右でだいぶ顔立ちが違う。左は微笑んでいるようだ


■エントリーNo.7



 冒頭でも登場していただいた

エントリーNo.2・3・7の3本は表情が似ていることにお気づきだろうか。 実は彼らは全員ユニクロ出身。端正な顔立ちにユニクロの縫製レベルの高さが伺える。
ポケットの生地もしっかりしているし、もし結婚するならユニクロのジーンズだな。うん。もう意味がわからなくなっている。
エントリーNo.4の非デニムもユニクロだった気がするが、顔がないんじゃしょうがないよな。次いってみよう。


■エントリーNo.8


さて最後、7分丈のデニム。


なんと、こいつジーンズなのにリベットがない。


顔は…あった? けど微妙。しまりがない。


もはや顔に見えない。


リベットがないのにギリギリ顔はある。ジーンズの意地というやつか。どうなんだ。なんなんだそれは。


まとめ

さて、顔鑑賞はいかがだっただろうか。
総じて何を考えてるかわからない系の顔が多かったように思う。
大放出というわりには本数は少ないし、安物感あふるるラインナップで正直恥ずかしさ満開だ。よく見ると毛玉とかついてるし。
まあ仕方がない。筆者は3000円台以上のジーンズを購入した記憶がない。おしゃれ? 何それ食えるの?

で、こうなってくると気になるのがリーバイスなどの立派なメーカーのジーンズの顔だ。
ショップに行く勇気も行動力もないので、ジーンズ好きな方に協力を仰げたらよかったのかもしれないが、「あなたの自慢のジーンズの裏の顔を見せてください」とか意味不明すぎて言えるわけもない。対人スキルの低い筆者なら相手の怪訝な顔で一発KO、光の速さで「いやなんでもないです」と前言を撤回し走り去ることだろう。

高級ジーンズの顔については今後の研究が待たれるところだ。誰もやらないと思うけど。


つらつら書くうちになんだか新しいジーンズを買いたくなってきてしまった。もちろん試着して顔を見てから購入だ。
みんなもジーンズを買うときには顔をチェックしよう!

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